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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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掃除用粒子の流れがおさまった。 ソージキが粒子放出口を閉じたのだ。 私は、近くの木の裏に移動してから、立ち上がり、様子をうかがった。 ソージキの本体が、方向転換している。 背面の粒子放出口が、私とは逆の方を向いた。 掃除用粒子を直接、食らうことがなくなった。 攻撃に行くか? しかし、距離が遠い。 私が攻撃可能距離に到達する前に、放出口を向けられる可能性が高い。 今、向かっては駄目だ。 チャンスはないだろうか? 私は、攻撃のタイミングをうかがう。 すると、ソージキがホースとその先のヘッドを蛇のようにくねらせながら、こっちに向かってきた。 「博士。 来ますよ…」 サファが、怯えた声で言う。 「来るぞ…。 しかし、放出口が後ろを向いている。 近付いた時に強襲すれば、攻撃を受けずに破壊出来るかもしれない」 私は、ソージキをにらみながら言う。 ソージキが近付いてきた。 まだ早い。 さらに近付く。 もうちょっとだ。 大分、近付いた。 今だ! ブゥン! 私の右手に、粒子が集まり、棍棒が形成された。 私は、ソージキに一気に近付き、頭上で棍棒を構えた。 そして、振り下ろそうと、力を込めた。 しかし、その棍棒を動かすことは出来なかった。 コメントを投稿する
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HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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