「そう…か。
くっ。
どうすれば、良いのだ!
このままでは、ジイールが、王を討ちに動いてしまう!
…よ、し。
強行突破をする…ぞ。
厳しいだろう。
シルが、高精度、かつ、攻撃的であると、言っていたのだ。
侵入しようとした、情報収集端末を全部、破壊されたと言っていた。
目視するのが困難なほど小型で、耐衝撃加工が施された端末が、ことごとくだ。
でも、
突撃する。
素早く、
固く、
弾丸のようになって、
突っ込むぞ!
うおお!」
私は意志力を高めた。
左手のガントレットが輝くと、
ブ…!
両足に、空気中の粒子が、大量に付着した。
私は、その粒子を操作して、
体を浮かび上がらせると、
ビュゥゥゥ!
玄関に向かって、凄まじい勢いで、飛んだ。
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