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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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「ハハッ。 言っただろう。 強力な兵器化をしたと」 ジイールが、床に伏した私を見下ろし言う。 私は、この風の強力な臭さに耐えるので精一杯で、何も言うことが出来なかった。 「さあ、僕におとなしく従うのだ。 未来予測システムをよこせ。 王を討つのに荷担しろ」 ジイールが、再度、私に働きかける。 私は、押し黙った。 サファを渡すことも、王への忠誠心をなくすことも、おいそれと、出来ることでは、ない。 良き心を持つ、システムと、王なのだ。 そんな彼らを裏切りたくは、ない。 「うなずけよ。 コード。 そうしないと僕は、君に大変なことをするよ」 ジイールが私に向かって、一歩踏み出した。 大変なこと…? 一体、何をすると言うのだ? 「…踏みつけてやるのさ。 この惑星の引力を利用して、思い切り、踏みつけてやるよ!」 そう言い、二歩目を踏み出した。 そん…な。 とてつもなくヤバい…ぞ。 ジイールは、レベルの高い脚力を持っているのだ。 受けた蹴りから、それがうかがえる。 それでありながら、この地球の重力を利用した踏みつけを行おうと言うのか…。 私の体は、致命的なダメージを受けることになる…。 早くこの場所から退避せねば! しかし、臭さにやられ、体を動かすことが出来ない。 私は、どうすれば良いのだ! コメントを投稿する
<<狙われた未来予測システム第127話…迫る、ジイールの足 | ブログトップ | 狙われた未来予測システム第125話…ジイールの剣が放つ、恐ろしき風の力>> | プロフィール
HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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