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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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「なっ!」 棍棒が砕けた衝撃で、 私の体が、後ろにふっ飛んだ。 ドサ! 再び、体が背中から、庭へと落ちる。 「博士!」 玄関前に取り残されたサファが、慌ててこちらに飛んでくる。 私は、よろよろと体を起こし、立ち上がった。 「これは、どういうことなの…だ。 ドアの枠から、圧力が…。 棍棒がいきなり…砕けてしまったぞ」 そう言って、玄関をにらむ。 …ピカ。 うっすらと、 ドアの枠が、紫に光っていた。 「これは…。 そう…か。 シルが言っていた…侵入防御システムだ。 侵入しようとすると、横から、衝撃波を出し、阻止するのだ。 ジイールが企みを邪魔させまいと思い、システムを作動させたか…。 ヤバい…ぞ。 このままでは、建物に入ることが出来ない。 ジイールを…止められないぞ! 他に入口はないのだろうか」 私は玄関から、走って離れ、建物を見渡した。 見える全ての窓の枠が紫に光っていた。 「…博士! 駄目です! 周りを確認しましたが、 全てのドア、窓の枠に、侵入防御システムが作動しています!」 サファが、頭上から私に言った。 コメントを投稿する
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コード
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男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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