×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
| |
| |
急激に高まった圧力に、 私は、あらがうことも出来ず、 後ろにふっ飛ばされた。 ドサ! 強く、背中から庭に叩きつけられる。 「博士!」 私のそばに、サファが、飛んで来る。 ぐっ! 私は痛む体を無理矢理起こし、立ち上がった。 「侵入防御システム…。 凄い衝撃波を持っている…ぞ。 思い切り、突っ込んだのに、弾き返されてしまった」 私は、紫に輝く玄関をにらみながら、つぶやいた。 「当然だよ。 ただの侵入防御システムでは、ないのだから」 屋敷の2階から、ジイールの声が、響いた。 「何! どういうことだ!」 私は、両足に付着した粒子を操作して、 ビュゥ! 2階の高さまで、飛び上がった。 窓の奥に、ジイールがいた。 後ろから、強烈な紫の光を、受けながら。 「出力が、違うのさ」 笑みを浮かべ、ジイールが言った。 「出力…だと?」 私は、まぶしさに目を細めながら、聞いた。 「僕の後ろにあるもの、 兵器組換石の…出力さ!」 ジイールが、右に歩きながら、言った。 さえぎられていた、紫の光が、窓から飛び出す。 ジイールが、背中に隠していたものが、私の目に飛び込んできた。 「なっ! これが…、 兵器組換石だと!」 コメントを投稿する
<<狙われた未来予測システム第159話…動き出した、ジイール…6 | ブログトップ | 狙われた未来予測システム第157話…動き出した、ジイール…4>> | プロフィール
HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
最新記事
(04/09)
(01/14)
(01/04)
(11/14)
(10/31)
(10/18)
(10/01)
(09/18)
(09/07)
(08/29) カテゴリー
広告
リンク
検索順位アップなら相互リンク∞
オススメのネットバンクは? @相互リンク 三度の飯よりアルバイトが好き! 楽しく学べるおケイコでスキルもアップ 人生の節目節目の冠婚葬祭に備えよう ウソのような世界のおもしろ法律これホント?! 相互リンクサーフ FX(外国為替証拠金取引) 各FX会社の比較からシステムトレードまで、初心者向けのFX情報サイト。 他の作成中ブログ
広告
|