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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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エリィナ達、兵が、 ボォ…。 飛行に使用していたショーゲキソードの風の力をさらに弱め、 ビュゥゥゥ! 地面に落ちたプラチナ像を追って、急降下していく。 一気に、プラチナ像を叩くつもりか。 見ると、地面に落ちたプラチナ像は、体勢を崩したままだ。 プラチナ像の数を減らす…、 絶好のチャンスに思えるぞ! ビュゥゥゥ! エリィナが、速度を落とさず、ドラゴーンの上へ。 ショーゲキソードを頭上に構え、 ブゥン! 振り下ろした。 ショーゲキソードの刃が、弧を描き、 ドラゴーンの頭部、紫の光がもれる角へ迫る。 切っ先が角に届く― そう思った、次の瞬間、 エリィナが、 ボォ! ショーゲキソードを吹かして、後ろに下がった。 なぜ― その私の疑問は、すぐに解消された。 先程までエリィナがいた空間を、 ビューン! コーンドルが凄い勢いで通り過ぎたからだ。 エリィナは、コーンドルが近付いてきていることを察知し、 回避したのだ。 プラチナ像…、簡単には倒させてくれない…か。 しかし、さすがエリィナだ。 この国を守る兵として、日々しっかり鍛錬を行っている。 攻撃途中に、横から迫るコーンドルに気付き、避けるとは。 鋭い感覚を持っているぞ。 エリィナの周りにいる兵もそうだ。 強襲は、エリィナの時と同じく、他のプラチナ像が割って入ったため、 うまくいかなかったようだが、複数のプラチナ像を相手にしながらも、 ショーゲキソードをうまく振るい、力負けすることなく、闘ってくれている。 よし。 彼らがプラチナ像の注意をひきつけてくれている内に、 建物内部へ、なんとかして侵入するぞ! 私は2階の窓へ向かって、動き出した。 その時、 「な、なんだ、こいつは! 俺達が、目に入っていないのか! 攻撃しても、こちらに向かわず、ずっと彼の方へ…。 し、しまった!」 兵の1人が、大きく声を上げた。 その後に続いて、 「気を付けてくれ、コード! プラチナ像の1体が、 お前に執着していて…、 私達では抑えきれなかった。 そちらに、向かったぞ!」 エリィナの注意を促す声が、下から響いた。 コメントを投稿する
<<狙われた未来予測システム第206話…飛び上がった、1体のプラチナ像 | ブログトップ | 狙われた未来予測システム第204話…ショーゲキソードのボタン>> | プロフィール
HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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