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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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うおお! ブゥン! 私の意志力を受け、ガントレットが輝き、右手に粒子の棍棒が現れる。 食事施設の中での戦い…。 正直、やりづらそうだ。 横の広さは十分にある。 人が50名ぐらいは余裕で食事出来るスペースがあるのだ。 しかし、テーブル、ソファーが所狭しと置いてある。 攻撃を避ける時や、加える際、障害となりそうだ。 それらがあることを意識して戦わなかった場合、ぶつかり、敗北という結果につながる恐れがある。 また、天井がそれ程高くない。 5mくらいの高さだ。 ドアとの戦いの時のように、飛んで避けるということが出来そうにない。 飛んでしまった結果、天井に頭をぶつけるという失敗を犯しかねない。 ドアとの戦闘時にぶつけた時は、なんとか耐えられたが、致命的な状態だ。 そうなった場合も、敗北という結果が待っているだろう。 それらのことに注意して戦う必要がある。 「よこせぇぇぇ」 そんな私の考えをよそに、不明瞭な声で叫びながら、テーブルが足の1つを前に突き出し、殴りかかってきた。 キィン! 私は、その足を粒子の棍棒で弾く。 よし、うまく跳ね返すことが出来たぞ! そう思った時、テーブルが弾かれた勢いで回転し、私に向かってそのまま急加速し、足を突き出してきた。 回し蹴り! 速い動きだ! 予測していなかったテーブルの動きに、慌てて私は、後ろに跳躍した。 その時だ。 「ぐはぁ!」 私の口から、声が漏れた。 私の背中に痛みがはしったからだ。 後ろを振り向くと、ソファーの角があった。 ソファーの角に、背中をぶつけてしまったのだ。 やわらかい素材の座る部分とは違う、丈夫な素材で作られた固い角だ。 注意したいと思っていたが、注意しきれなかった…ぞ。 私はその痛みにうずくまるのだった。 コメントを投稿する
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HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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