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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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「博士。 体の方は…大丈夫ですか?」 左手のガントレットから、サファが10cmほどのホログラフィを出し、心配そうに私に声をかけた。 「大丈夫だ。 体に付着させた治療効果のある粒子が効いている」 私は戦闘中、背中や頭に、ダメージを受けた。 かなり強い衝撃を受けている。 しかし、私に付いている粒子は、かなり高い治療効果がある。 多少痛みがあるが、問題ないレベルだ。 「しかし、困ったことに気付く。 相手が兵器組換石を仕掛けるペースが早いように思える。 この昼の時間に、立て続けだ。 ドアもテーブルも、強力な兵器化をしていた。 そんな兵器が、これから先、頻繁に襲撃してきた場合、私の体がヤバいぞ」 「博士…。 嫌ですよ…」 私の悲観的な言葉に、サファが泣きそうな声をあげる。 「早く黒幕が誰か突きとめる必要がある。 行くぞ」 私は外に出ようと、ドアに向かい、一歩踏み出した。 その時だ。 「くぅん…」 私の後ろから、クーが悲しそうな声で鳴いた。 「?」 私は、後ろを振り向く。 クーが、食事施設内を涙目で見つめていた。 砕けた壁や、天井を見つめている。 私とテーブルが戦闘した結果だ。 「ごめんよ、クー…。 ちゃんと直してから行くぞ」 コメントを投稿する
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HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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