×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
| |
| |
根に向かって急降下していた私の体が、種攻撃の衝撃で、 「ぐっ…!」 思い切り横に弾き飛ばされた。 種を食らってしびれる左足に私は集中を乱され、飛行の制御が行えず、 攻撃で左足の裏からはがれた、粒子の塊とともに、 ビュゥゥゥ! 回転しながら落下していく。 「は、博士!」 サファが叫び、落下する私についてくる。 と…とんでもなく左足が…しびれてしまっている…ぞ。 かなり…強烈な一撃だった。 左足の裏に付着していた粒子が…大分はがれている。 加速して接近し…、至近距離で撃たれたのだ。 元々威力のある種攻撃を最悪な形で食らってしまった。 幸い食らった左足には粒子が付着していたので、 衝撃が緩和され、致命的なダメージは避けられたが…、 しびれがひどく、回復に時間がかかりそうに思える。 このままではうまく動けず、 スイーカに好き放題にやられてしまう…ぞ。 どうすれば…。 …左足に付着させている粒子を…しびれに効く粒子に付け替える…か。 しびれに効く粒子を靴下、ズボンの内側に集め、皮膚に直接、付着させれば、 回復が幾分早まるはず。 よ…し、粒子を付け替えるぞ! 私はしびれを無理矢理忘れ、両足に付着した粒子の制御に意識を傾ける。 落下していた体を静止させ、 ブ…。 左足に付着させていた粒子を周囲に散らせた。 そして、すぐに、 ブ…! しびれに効く粒子を周囲から集める。 粒子が左足の靴下、ズボンの布地を通り抜け、皮膚に付着していく。 数mm程付いたところで、付着させる先を靴、ズボンの外側に変えた。 それらの外側に粒子がどんどん付着していき― 数cm程の厚さになったところで止める。 よし、しびれに効く粒子を左足に付着出来た。 付け替えが無事、完了したぞ。 コメントを投稿する
<<狙われた未来予測システム第220話…スイーカとの闘い…13 | ブログトップ | 狙われた未来予測システム第218話…スイーカとの闘い…11>> | プロフィール
HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
最新記事
(04/09)
(01/14)
(01/04)
(11/14)
(10/31)
(10/18)
(10/01)
(09/18)
(09/07)
(08/29) カテゴリー
広告
リンク
検索順位アップなら相互リンク∞
オススメのネットバンクは? @相互リンク 三度の飯よりアルバイトが好き! 楽しく学べるおケイコでスキルもアップ 人生の節目節目の冠婚葬祭に備えよう ウソのような世界のおもしろ法律これホント?! 相互リンクサーフ FX(外国為替証拠金取引) 各FX会社の比較からシステムトレードまで、初心者向けのFX情報サイト。 他の作成中ブログ
広告
|