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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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ジイールの言葉の後、彼が持つ剣に変化が起こる。 にじみ出ていた紫の光が一瞬強まった後、消え、 薄く、黄色の光を放ち始めた。 これは…? 何をするつもりなのだ? 強力な攻撃を仕掛けてくるのは、間違いない。 …どうする? その攻撃が放たれる前に、攻めに動くか? ジイールとの距離は、5m程…。 すぐに攻撃が出来る距離だ。 しかし、 大丈夫だろうか? 攻撃が届く前に、反応され、その強力な攻撃の餌食になる恐れも否定出来ないぞ。 …。 思い切って…行く。 ジイールは、自由に動けない体勢なのだ。 こんなチャンスはないかもしれない。 …反応されないよう、一瞬で、行くぞ! うおお! 私は、ジイールに向かって、素早く、跳躍した。 ダッ! 数歩で、ジイールの前に辿り着く。 悪いが、ジイール、頭を叩かせてもらう! 痛いだろうが、気絶程度の出力だぞ! ブゥ…ン! 私は、棍棒の振動を強め、ジイールの頭に向かって振り下ろした。 当たる! 私がそれを確信した時、 ブォォォ! 私の体を強風が襲った。 その勢いに押され、数歩、後ろに下がる。 くっ…! やはり、簡単にはいかないか! 剣から、風を放つとは…! 視線の先で、ジイールが薄く黄色に輝く剣を右手で前に突き出していた。 剣を中心に、風が起こっている。 …しかし、 大した威力の風ではない! 飛ばされないレベルだ! これなら、まだ頭を叩ける。 少し前に踏み込むだけで良いの…だ? …! そん…な。 これは…、 ただの風では…、 ない! コメントを投稿する
<<狙われた未来予測システム第125話…ジイールの剣が放つ、恐ろしき風の力 | ブログトップ | 狙われた未来予測システム第123話…素早い、ジイール…3>> | プロフィール
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コード
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男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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