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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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それから、内乱、紛争が起こらなくなり、この国に、そして各国に、平和が訪れた。 人々が平等となったことで、国を乱していた感情を絶つことが出来たのだ。 これからの国について、人々が自由に意見を言えるようにもなった。 私は参加していないが、度々、城に集まり、王の前で、国のあり方について議論している。 以前よりも、良い国になったと言えるだろう。 アレク様が、王になって良かったぞ。 「にゃあ」 「ジイールの屋敷が、この城に向かっていると、コリィンから聞いた。 ジイールが、反乱を起こしたのだな」 王の言葉の後、コリィンが言う。 エリィナが顔を王の方に向け、口を開く。 「はい。 この城を屋敷で踏みつぶし、自分こそが王になろうとしているようです。 あの屋敷を止める方法はないかと、こちらのコードと策を話し合いましたが、 屋敷に乗り込んで動力源を破壊し、止めるしか、考えつきませんでした。 この方法ですが、時間がかかりそうなのです。 あの屋敷の動力源は、強力な兵器組換石で、 簡単には破れない侵入防御システムを発生させています。 そして、屋敷内には、ジイールがいます。 足止めされ、屋敷を、城まで到達させてしまう恐れがあります。 アレク王。 ここにいては危険です。 事が落ち着くまで、安全な場所へ避難を」 エリィナが、王に伝えた。 「にゃ…」 王が考え込むように、頭を伏せる。 突然の反乱…だ。 どう対応するのが最善なのか、悩まれているのだろう。 王…。 早いご決断を。 御身が危ぶまれているのです。 今もジイールのプラチナの屋敷が近付いて来ているのです。 どうか急いで、安全な場所へ。 私がそう思った時、 「しゃぁぁぁ」 右の玉座で、横になっていた王妃、エーネ様が突然鳴き、立ち上がった。 コメントを投稿する
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HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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