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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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私は、ドアに向かって、走る。 しかし、ドアも、攻撃されるのをおとなしく待ってはくれないようだ。 ドアノブを元の長さに素早く戻すと、高速回転をさせ始めた。 ギュン、ギュゥゥゥゥゥン! ビリリ! ドアノブの付け根から、火花が散る。 こ、これは! 今までとは、段違いの回転だ。 一撃必殺を狙っているのか!? 当たったら、ただでは済まない! ドアの次の攻撃を避けれるかどうかで勝敗が決するぞ! 集中しろ! 私よ! 私は、そう気持ちを高め、ドアへと走る。 そのすぐ後、 ドアノブが放たれた。 ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン! 耳をつんざかんばかりの回転音を響かせながら。 速い! 避けられるかどうかは、ガントレットの出力にかかっている。 私の意志力の強さ次第だ! 足の粒子よ! 私を、宙へ! ガントレットが、強く輝く。 そして、私を、浮かび上がらせた。 うまくいった! このタイミングで、この上昇速度なら、避けられるはずだ! しかし、 ギュゥゥゥゥゥン! ドアノブが、私の動きに合わせて、持ち上がった! 「なっ!」 動きを読まれていた!? ドアノブが、私に向かって、寸分の狂いなく伸びてくる。 くっ、このままでは当たる! ヤバいぞ! もっと速く動く必要がある。 高まれ、私よ! うぉぉぉぉぉ! ブゥン! 上昇速度が加速する。 上昇した後、私は、右へ、急激に角度を変えた。 ギュゥゥゥゥゥン! ドアノブが 私の すぐ横を通り過ぎた。 すさまじい衝撃波が、私の体を揺らす。 なんとか…、 避けられたぞ! 行ける! 私は、ドアに向け、急加速した。 コメントを投稿する
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HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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