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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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うおお! ブゥン! 私の右手に、荒れる、粒子の棍棒が現れる。 私は、その棍棒を、ドアの中心で紫の光を放つ、兵器組換石へ突きたてた。 ガァ! 棍棒がドアを貫通する。 私は、突きたてた勢いのまま、ドアを壁に打ちつけた。 バァン! 激しい衝撃音が響く。 砂煙が舞った。 ビュ…ン。 辺りが静まり返る。 ビシィ。 ひび割れる、兵器組換石の音が、その静けさを破る。 「ぐぅぅぅ! お前ぇぇぇ! なぜ、おとなしく、よこさない!?」 ドアから、黒幕と思われる、人間の声が響く。 「私は、未来予測システムを50億年後という遠い未来を調べるために開発した。 私の知的好奇心を満たすために、開発したのだ。 近い未来を見るため、悪用のためではない。 あなたは、突然、私を襲撃し、システムを奪おうとした。 良き人間のすることではない。 悪用しようとするのが、明白だ。 そのためだ。 渡すわけには、いかない」 私は、そう返答した。 「つべこべ言わず、よこせぇぇぇ!」 相手から、きつい言葉が返る。 「なぜ、未来予測システムをそこまで欲するのだ?」 何を企んでいるのか、明らかにするため、聞いた。 「僕のためだぁぁぁ! よこせぇ…」 バリィィィン。 兵器組換石が割れ、言葉が切れた。 石が完璧に破損したようだ。 もう通信することは出来ない。 一体何を企んでいるのだ? 私は、陰謀が渦巻くのを感じるのだった。 コメントを投稿する
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HN:
コード
性別:
男性
職業:
博士
趣味:
開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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