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50億年前の地球で、未来を予測出来るシステムが開発されていた…。
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「フッ…。 プラチナレーザー、 恐ろしかろう、コード!」 呆然と宙に浮かぶ私に、ジイールが言った。 「ヤバいですよ、博士。 窓枠の侵入防御システムで、 ただでさえ突破が難しいのに、 プラチナレーザーまであるなんて…」 サファが弱々しく声をもらす。 私は額に冷や汗を浮かべ、 「ああ…。 近付くことさえ…、困難になってしまったように思える。 なんて恐ろしい、プラチナの輝きなのだ」 つぶやいた。 その時、 キィ…。 再び兵器組換石が、紫の光を強く出し始めた。 同時に、建物全体の、プラチナの壁も白く輝き出す。 「コード。 お前との闘いも、もう終わりだ。 このプラチナレーザーに貫かれ、果てるがいい!」 ジイールの声が、下から響いた。 プラチナの輝きが強まり、 建物2階中央の壁に、集まり出す。 「博士…。 輝きが、どんどんと集まっていきます。 その内部の圧力が急激に高まっています!」 サファが泣きそうな声で言う。 「直撃を受けたら、ひとたまりもないぞ! なんとかして避けねば。 …もし、避けられれば、 チャンスがあるかもしれない。 次の発射まで、多少の間があるはず。 そこを突いて、再度、突破を試みる」 私は言って、目を細くし、集まって輝きを強める白い光をにらんだ。 大分、集束した。 もうそろそろ、来る…ぞ。 今度はまぶしさに目を背けず、 しっかりと見て、避ける! そう思った、次の瞬間、 ビュゥゥゥゥゥン! 壁から、プラチナレーザーが、放たれた。 まっすぐ私の足めがけて、白い光が伸びてくる。 は…速い! もう目の前だ! 避けられな― ドォォォン! 避けようとした私の左足に、 プラチナレーザーが、 直撃した。 コメントを投稿する
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博士
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開発
自己紹介:
未来予測システムを作ってしまった…。50億年後の地球がどうなるのか調べることが可能になったぞ。
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